高血圧症 | にしな内科クリニック - 武蔵小金井駅北口から徒歩4分、小金井市の高血圧症内科・循環器内科・内科

高血圧症

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高血圧症とは

高血圧症は心臓から拍出された血液の圧力が高まることで血管に負荷がかかり、動脈硬化をきたすことでさまざまな臓器の合併症を引き起こす疾患です。

血圧が高くなるほど、全身血管病、心筋梗塞、脳卒中、慢性腎臓病の罹患リスク、死亡リスクが高くなります。本邦の高血圧患者数は実に4000万人を越えると言われており、いわば国民病ともいえる病気です。

高血圧症の原因と分類

高血圧症は本態性高血圧と二次性高血圧に分けられます。本態性高血圧は高血圧症のおよそ9割を占めており、発症に遺伝因子、環境因子が関与する多因子疾患です。

二次性高血圧は原発性アルドステロン症、腎動脈狭窄、褐色細胞腫、睡眠時無呼吸症候群などの基礎疾患が存在する高血圧症です。通常の治療では血圧のコントロールが難しいことが多く、基礎疾患の診断が重要となります。

当院では循環器内科と内分泌科で多くの高血圧診療を経験した医師が診断にあたります。

高血圧症の治療

患者さんの年齢や合併している疾患によって治療の目標を設定します。

まずは生活習慣の修正（減塩、野菜・果物の摂取、脂質管理、減量、運動、節酒、禁煙）で改善を試みますが、改善が難しい場合や高血圧の重症度・心血管病リスクが高い場合は降圧薬を開始します。

血圧の良好なコントロールには生活習慣の管理や規則正しい内服、家庭血圧を記録いただくことが重要です。