虚血性心疾患 | にしな内科クリニック - 武蔵小金井駅北口から徒歩4分、小金井市の虚血性心疾患内科・循環器内科・内科

虚血性心疾患

虚血性心疾患とは

心臓は全身の臓器に酸素を供給するために絶えず血液を送り続けています。その心臓もひとつの臓器であり、他の臓器と同様に酸素が必要です。

心臓は大動脈の付け根から分岐している冠動脈という血管によって酸素を供給されていますが、この血管が狭くなる、あるいは詰まってしまうことにより胸の苦しさや息切れといった症状を来すのが虚血性心疾患です。

虚血性心疾患の症状

階段を昇ったり、小走りしたときに胸が苦しくなり、安静にすると次第に軽快する。

突然胸が苦しくなり、安静にしていても症状が持続する。

深夜に睡眠中、朝の起床時などに決まって胸が苦しくなる。

虚血性心疾患の原因と分類

糖尿病、高血圧症、脂質異常症、喫煙などにより動脈硬化が生じ、冠動脈の内腔が狭くなります。

軽度の運動では症状がなく、心臓にある程度以上の負荷がかかったときに胸の苦しさが生じて、安静で軽快するものを労作性狭心症といいます。

また、動脈硬化した部位(プラーク)がなんらかの拍子に破綻し、その部分に血栓が生じることで冠動脈が閉塞してしまうものを心筋梗塞といいます。

労作性狭心症と異なり安静でも症状が持続し、心筋が壊死してしまうため緊急で治療を行う必要があります。

そのほかにも深夜の睡眠中、起床時などに冠動脈が痙攣することで血管が狭くなり、胸が苦しくなる冠攣縮性狭心症があります。

虚血性心疾患の治療

心電図検査や心臓超音波検査を行いますが、冠動脈が実際に狭いかどうかを確認するためには、CT検査やカテーテル検査が必要になります。

治療は薬物治療またはカテーテル治療、状況によっては冠動脈バイパス手術が必要になります。患者さんの状態に応じて、専門医療機関に紹介します。

ひとこと

虚血性心疾患は命に直接関わる疾患であるため、自分がそうかもしれないと思ったら早めにご相談ください。

※心筋梗塞のような症状を感じた場合は迷わず救急車を呼んでください!

また、虚血性心疾患は発症しないための「一次予防」ともう一度発症しないための「二次予防」が重要です。生活習慣病の治療や禁煙をすることで予防に取り組みましょう。

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